令和6年11月14日（木）、15日（金）の2日間、宮崎県宮崎市において「第65回全国スポーツ推進委員研究協議会」が開催されました。

　この研究協議会は、全国のスポーツ推進委員が一堂に会し、スポーツ推進委員の目指す方向や地域スポーツの今日的な課題について研究協議し、スポーツ推進委員の資質向上を図るとともに、生涯スポーツの振興に資することを目的に毎年開催されています。

　1日目は、歓迎アトラクション、開会式、表彰式、特別講演、シンポジウムが行われました。表彰式では、2名の札幌市スポーツ推進委員も表彰されました。

　【表彰者】
　　・紺谷　好範（厚別区）：スポーツ推進委員功労者表彰
　　・丸亀　孝行（白石区）：スポーツ推進委員功労者表彰

　特別講演では、スポーツジャーナリストで大阪芸術大学教授の増田　明美　氏（千葉県夷隅郡岬町出身、法政大学卒）から、「スポーツのちからと地域社会」の演題で講演がありました。

　シンポジウムでは、「これまでのスポーツ、これからのスポーツ」のテーマに基づき、4名のコーディネーター、シンポジストからお話がありました。

　2日目は、3つの分科会に分かれ、3つの視点からみたスポーツ推進についての研究協議を実施、参加者との質疑応答を通じて意見交換を行いました。各分科会のテーマは以下のとおりです。

　・第1分科会「『つくる／はぐくむ』視点でのスポーツ推進」
　・第2分科会「『あつまり、ともに、つながる』視点でのスポーツ推進」
　・第3分科会「『誰もがアクセスできる』視点でのスポーツ推進」

　研究協議会で学んだ内容を札幌の各地域で活かせるように、引き続き頑張っていきましょう！来年度の研究協議会は、長野県で開催される予定です。