平成28年10月27日（木）、28日（金）の2日間、苫小牧市民会館及び苫小牧駒澤大学において「平成28年度第58回北海道スポーツ推進委員研究協議会」が開催されました。

この研究協議会は北海道のスポーツ推進委員がそれぞれの地域におけるスポーツ活動及び研究成果を発表、協議し、スポーツ推進委員の資質の向上を図るとともに、生涯スポーツの振興に資することを目的に毎年開催されています。

1日目は開会式、北海道スポーツ推進委員功労者表彰式、退任役員感謝状贈呈、講演会、シンポジウム、交流会を行いました。

表彰式では札幌市から6名のスポーツ推進委員が表彰されました。

［表彰者一覧］
・西本　文男（東区）
・小林　敬子（白石区）
・紺谷　好範（厚別区）
・尾野　すみ子（厚別区）
・井口　省悟（厚別区）
・松尾　千明（手稲区）

また、講演会ではソチオリンピック女子アイスホッケー（スマイルジャパン）元日本代表監督の飯塚祐司氏が「スマイルジャパン！オリンピック出場までの道のり」の演題で講演しました。
2007年に女子アイスホッケー日本代表監督に就任してから、2014年にソチオリンピックに出場するまでの経験談をお話しいただきました。

シンポジウムでは「福祉とスポーツのつながり」をテーマにさまざまな意見が交わされました。

2日目は4つの分科会に分かれ、各自治体から地域におけるスポーツの現状や取組、それに伴う課題などを発表する研究協議をにおいて参加者との質疑応答を通じて意見交換を行いました。

［各分科会テーマ］
・第1分科会「総合型地域スポーツクラブの現状と課題について」
・第2分科会「子どもの体力向上に向けた取り組みについて」
・第3分科会「地域の特性を生かしたスポーツ文化の創出について」
・第4分科会「障がい者及び高齢者がともに楽しむ環境等の整備について」

札幌市スポーツ推進委員会からは豊平区の安齋委員が第1分科会の発表者を務めました。
また、白石区の小林委員が北海道スポーツ推進委員協議会女性委員会委員長として第4分科会の助言者を務めました。

次回の研究協議会は旭川市で開催されます。