札幌市スポーツ推進委員
札幌市のスポーツ推進委員(旧体育指導委員)は、地域スポーツ振興の推進者として、札幌市や各区のスポーツイベントの企画・運営、協力をはじめ、各地域、町内等の住民組織などと連携しながら、健康・体力づくりのための事業の企画や運営、指導を行っています。
会社員や主婦など、皆さんのご近所に住む身近な方々が、札幌市の非常勤公務員として2年の任期で札幌市教育委員会から委嘱を受け、令和3年4月1日現在、男性169人、女性82人の計251人がスポーツ推進委員として活動しています。
役割・活動内容
区・町内での活動内容
- 区のスポーツイベントの企画・運営
ドッジボール大会、登山会、スポーツフェスタなど - 地域のスポーツイベントの企画・運営
町内会対抗運動会、地域対抗野球大会 - 実技指導
スポーツ少年団やスポーツクラブの指導
札幌市全域での活動内容
-
札幌市の大規模スポーツイベントへの協力
- (1)札幌マラソン
- (2)札幌国際スキーマラソン大会
- (3)世界大会などの大規模スポーツイベント
この他にも、多くのスポーツイベントの企画・運営に携わっており、スポーツ推進委員は、札幌市のスポーツ振興の要となっています。
選考方法
スポーツ推進委員は公募ではなく、地域より推薦を受けた方に委嘱しており、任期である2年おきに選考を行っています。
スポーツ推進委員の選考の流れ
- 地区推薦会にて地域ごとに推薦者を決定
※地区推薦会は、町内会役員や青少年育成委員などにより構成され、地域によってメンバーが異なる。 - 地区推薦会から札幌市へ推薦
- 札幌市が推薦者を確認の上、札幌市スポーツ推進委員に委嘱
札幌市スポーツ推進委員会とは
札幌市スポーツ推進委員会とは、スポーツ推進委員の資質向上や推進委員同士の連携を深めるために組織しているものです。
活動内容は、スポーツ推進委員の資質向上を図るための研修会や講習会の開催、大規模イベント開催時の連絡調整、広報誌(友穆)の発行、ホームページの運営などです。
PRパンフレット「札幌市スポーツ推進委員のすべて」
表紙(PDF:220KB) | 1ページ(PDF:515KB) | 2ページ(PDF:537KB) |
3ページ(PDF:873KB) | 4ページ(PDF:725KB) | 5ページ(PDF:811KB) |
6ページ(PDF:644KB) | 裏表紙(PDF:287KB) |
広報誌「友穆」
- Vol.125 特集「ボッチャ」(令和3年3月発行/PDF:1,931KB)
- Vol.124 特集「ブラインドサッカー」(令和2年3月発行/PDF:2,886KB)
- Vol.123 特集「スポーツクライミング」(令和元年9月発行/PDF:3,059KB)
- Vol.122 特集「ラグビー」(平成31年3月発行/PDF:1,140KB)
- Vol.121 特集「スポーツチャンバラ」(平成30年11月発行/PDF:952KB)
- Vol.120 特集「フロアカーリング」(平成30年3月発行/PDF:1,134KB)
- Vol.119 特集「フライングディスク」(平成29年11月発行/PDF:771KB)
- Vol.118 特集「ボウリング」(平成29年3月発行/PDF:1,040KB)
- Vol.117 特集「パークゴルフ」(平成28年9月発行/PDF:2,469KB)
- Vol.116 特集「スノーボード」(平成28年3月発行/PDF:946KB)
- Vol.115 特集「タグラグビー」(平成27年11月発行/PDF:1,434KB)
- Vol.114 特集「クロスカントリースキー」(平成27年3月発行/PDF:1,148KB)
- Vol.113 特集「ランニング~これからランニングを始める人へ~」(平成26年12月発行/PDF:1,145KB)
- Vol.112 特集「キンボール」(平成26年3月発行/PDF:908KB)
- Vol.111 特集「ラジオ体操~正しくやって健康増進~」(平成25年11月発行/PDF:1,924KB)
- Vol.110 特集「フロアボール&スノーホッケー」(平成25年3月発行/PDF:2,029KB)
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歴史
昭和32年 | 4月 | 文部事務次官より各都道府県教育委員会に「体育指導委員設置要領」が示され、体育指導委員制度が正式に確立。道が委嘱する体育指導委員が誕生する |
昭和34年 | 17人が札幌市体育指導委員に委嘱される | |
昭和35年 | 3月 | 新任13人を含む30人が札幌市体育指導委員に委嘱される |
昭和35年 | 5月 | 札幌市体育指導委員会総会を開催。名称を「札幌市体育指導委員会」とする |
昭和36年 | 6月 | 「スポーツ振興法」が制定。体育指導委員が法的に位置づけられることとなり、市町村教育委員会により任命される非常勤公務員としての身分を確立する |
昭和37年 | 2月 | 市教育委員会による体育指導委員設置にあたり、条例規則案のほか、任命人数や指導にあたる地域、指導内容などについて、札幌市体育指導委員会で具体的な議論を行う |
昭和37年 | 7月 | 札幌市体育指導委員選考委員会を開催。80人が第1期札幌市体育指導委員に委嘱される。 |
昭和37年 | 10月 | 現在の「札幌市体育指導委員会」の前身である「札幌市体育指導委員連絡協議会」が発足。本格的な活動を始める |
昭和39年 | 10月 | 東京オリンピック開会式を記念し、機関誌「友穆」第1号発行 |
昭和43年 | 11月 | 全道体育指導委員研究集会札幌大会への協力 |
昭和44年 | 4月 | 第1回「市民歩く運動」が札幌市などの主催により行われ、指導者を派遣(全市的な行事として50年度まで実施) |
昭和46年 | 9月 | 第1回「札幌オリエンテーリング大会」を札幌市と共催(53年度まで実施) |
昭和47年 | 2月 | 冬季オリンピック札幌大会への協力 |
昭和47年 | 4月 | 「札幌市体育指導委員会10年誌」発行 |
昭和49年 | 1月 | 第28回国民体育大会冬季大会スケート競技会への協力 |
昭和50年 | 7月 | 全道体育指導委員研修協議会札幌大会への協力 |
昭和51年 | 10月 | 第1回札幌マラソン大会への協力 |
昭和53年 | 5月 | 名称を現在の「札幌市体育指導委員会」に改め総務・事業・企画の3部会を設置 |
昭和54年 | 5月 | 自主事業として市民体力テストを実施 |
昭和56年 | 4月 | 第1回札幌国際スキーマラソン大会への協力 |
昭和57年 | 3月 | 「札幌市体育指導委員会20年誌」発行 |
6月 | 20周年記念式典実施 | |
8月 | 機関誌「友穆」第50号発行 | |
昭和61年 | 3月 | 第1回冬季アジア競技大会への協力 |
昭和62年 | 9月 | 全国体育指導委員研究協議会札幌大会への協力 |
平成元年 | 9月 | 第44回国民体育大会開催への協力 |
平成 2年 | 3月 | 第2回冬季アジア競技大会開催への協力 |
平成 3年 | 9月 | 30周年記念式典実施 |
平成 4年 | 3月 | 「札幌市体育指導委員会30年誌」発行 |
平成12年 | 11月 | 全道体育指導委員研究協議会札幌大会の運営 |
平成14年 | 1月 | 40周年記念式典実施及び「札幌市体育指導委員会40年誌」発行 |
平成19年 | 2月 | 2007FISノルディックスキー世界選手権札幌大会への協力 |
平成21年 | 11月 | 全道体育指導委員研究協議会札幌大会の運営 |
平成22年 | 2月 | 第65回国民体育大会冬季大会スキー競技会への協力 |
平成23年 | 8月 | 「スポーツ振興法」を全部改正し策定された「スポーツ基本法」の施行により「札幌市体育指導委員」の名称が「札幌市スポーツ推進委員」に変更となる |
平成26年 | 11月 | 北海道スポーツ推進委員研究協議会札幌大会の運営 |
平成27年 | 3月 | JA全農世界女子カーリング選手権札幌大会2015への協力 |
平成29年 | 2月 | 2017冬季アジア札幌大会への協力 |
令和元年 | 10月 | 北海道スポーツ推進委員研究協議会札幌大会の運営 |